・自分らしい家にしたい。自分の手のあとが残る家にしたい。
・ハウスメーカーや設計事務所におしつけられたような家はいや。
コストダウンも含め、ある段階からセルフで。
そのようなご希望も応援します。
セルフといっても、すべてをやろうとするのは難しいことです。
設備関係のプロにまかせること、
職人さんにお願いすること、
その仕分けをしっかりしてから スタートです。!
DIYは、小さなことからでも「思い立ったが吉日」ですが、
特に新築工事やリフォームの工事の引渡し後にDIYで引き継ぐのがお勧めです。
あらかじめ自分でやりたいこと、こだわりたいことを計画しておけば、
それに見合った残材を捨てずに残しておいてもらったり、
工事中に職人さんにコツを教えてもらったり、
工事が終わったばかりで、まだ家具や物が少なく作業がしやすい、
と 利点が多くあります。
あとは、無理せず自分のペースと自分の感性で。
とにかく自分の手でつくったものは愛着がわくことに間違いありません。
(壁)
壁は自分で塗装。
工事の切れ端や残材を捨てずに取っておいてもらい、板壁に挑戦。
左が塗装の壁、正面が端材を組み合わせた板壁。ついでに棚板もセルフ。
板は、種類も長さも巾もまちまちでしたが、工夫でコンポジションの面白い板壁となりました。
(次はついたて)
残材の切れ端を並べて木製スクリーンの製作。
積層が面白い木製のついたてができました。
(家具)
残った角材でベンチの製作。
ベンチ下に入れるキャスター付きの収納箱もついでに残材で製作。
玄関脇にちょっとしたコーナーができました。
(外構)
中古の大谷石を並べて植込みに。一部には古い角材を並べてシンクを設置。
排水をよくするためにパーライト敷き込み。四隅には簡易な手作り酸素管。
このあと、透水シートを敷き、改良土を入れていきます。
昔からあるような素材感ある植込みと外流しができました。
合わせて、周囲の床もセルフで敷石を並べました。
工事の続きにDIYでさらに自分好みに!